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映画『MONSTERZ モンスターズ』ネタバレ感想-次から次へと人が死んでゆく

こめなべ-20180405

かなり激しい肉弾戦が展開されます!血が苦手な方は要注意!!

Huluで表示されたあらすじを読んで、映画『MONSTERZ モンスターズ』を見ました。

>公式サイト⇒映画『MONSTERZ モンスターズ』公式サイト

出演は藤原竜也さん、山田孝之さん、石原さとみさん。

ひと目見るだけで操れる男と、唯一操れない男。

脳内で、マンガ『不能犯』とリンクしてしまったのです。 「きっと、激しい心理戦が見られるに違いない!」…そう思ったのですが。 かなりの肉弾戦でした!

>マンガ『不能犯』のネタバレ感想も書いています マンガ『不能犯』第1巻から4巻までのネタバレ感想 | こめなべ

人を操れる男は能力を使う度、身体が病んでゆき、しまいには立つこともままならない程。 対する、操れない男は"丈夫"を通り越して、不死身のよう!! 死なないんじゃなくて、死ねないんじゃないかと。

今回は、映画『MONSTERZ モンスターズ』のネタバレ感想を書きます! 結末を含みますので、苦手な方はご注意ください。

映画『MONSTERZ モンスターズ』のざっくりしたあらすじ

男(藤原竜也さん)は生まれたときから、人の目を見つめるだけで操ることができるという、不思議な能力を持っていた。 それ故…バケモノ扱いされ、孤独に生きていかざるをえなかった。

世の中を憎み、妬み。 「なぜ自分だけが…」と、八つ当たりのように能力を使う。 その度に、男の身体は徐々に壊死してゆく。

だが片足を失っても、男は能力を使うことを止めなかった。

ある日。 自分の能力が通用しない人間・山田終一(山田孝之さん)に出会う。

かつてない状況に、男は混乱し恐怖する。 そして、自分の思い通りにならない人間がいることに怯え、殺そうと企む。 人々を操って終一を襲うが、車にはねられても、高い所から突き落としても、決して死なない。

終一もまた、身体が丈夫で傷を負ってもすぐに治るという、不思議な能力を持っていたのだ。 それでも男は、終一を殺すことを諦めない。

終一の周囲の人間まで巻き込んで、彼の息の根を止めようとする。 手段をいとわない男の行動に、怒りを覚えた終一は男を追う。 能力の使い過ぎで、力尽きようとしていた男は終一の手によって、捕まえられた。

警察に連行された男は、目を覆われ、全身を拘束されて身体の自由を奪われる。 それは不自由極まりない状況だったが、男にとってようやく落ち着ける場所となったのだった。

>参照:映画『MONSTERZ モンスターズ』本予告 - YouTube

男って心穏やかに生きる術を身に着ければよかったんじゃ…

男は「なぜ、生まれてきたんだ…」と、自分の能力を憎み。 バケモノ呼ばわりする世の中を憎んでいるのですが、愛してくれる母親がいます。

子ども時代。 父親が男を殺しそうになり、逆に彼が父親を殺してしまったことで、母親が絶望。 手をかけたので、男は母親のことを見限ってしまいました。

…勿体無い。 もっと話し合えばよかったのになぁ。

だって、人を殺すことにしか使えない能力…という訳ではないんですから。 彼に必要だったのは、精神修行のみなんじゃ…。 心穏やかに生きる術を身に着けられたら、男の人生って変わってたんじゃないでしょうか。

能力を使い過ぎると、身体が壊死してしまうというのも。 代償が高すぎる気がしますし。 バランスよく感情を操れていたら、男にとって人生は楽しいものでしかないように思えました。

逆に、終一の場合は目に見える能力なので、一度怯えられてしまえばそれまでな気がします。 シラを切りとおせないから。

そして。 もしも犯罪者になってたら、最悪な人間だなぁ…と思いました。 死刑にしても、死なないだろうし。 多少の傷では足止めなんか、できないし。

…切り刻まれたら、さすがにダメかもしれないけど。 そうなる前に、治癒していきそうですもんね…怖い、怖い。

見ていて思ったのは。 男は敢えて、自分から終一に関わっていっているんですよ! 彼の居ない場所へ、行ってしまえばいいだけなのに。 ということは、大嫌いって訳ではなかったんだろうと思います。

真逆だけど、わかり合える部分も多いだろうから、いっそ友だちになっちゃえばいいのになぁ。 とにもかくにも、自分で自分の首を絞めていく男を、見ていられませんでした。 つらい…。

人がどんどん死んでゆく内容でもあるので、「血が苦手…」とか「グロイのはちょっと無理」という方は、見るのにかなりの覚悟が必要かと思われます。