こめなべ

マンガ・アニメ・ドラマや映画の感想&声劇台本置いてます

ドラマ『この声をきみに』第2話ネタバレ感想-タイミングは逃さぬが大事!

孝さんの家庭事情よりも朗読教室が気になって気になって!

2017年9月22日(金)22時からNHK総合で放送された、ドラマこの声をきみに第2話。 第1話で孝さん同様、すっかり朗読に魅せられてしまったワタクシ。 第2話が、楽しみで仕方ありませんでした!

登場人物が多いので、演者さんと共にざっくりまとめてみます。

■登場人物
穂波孝…竹野内豊さん
江崎京子…麻生久美子さん
穂波奈緒ミムラさん
穂波舞花…安藤美優ちゃん
穂波龍太郎…加賀谷光輝くん
穂波定男…平泉成さん
八坂厚子…仁科亜季子さん
東原正規…松岡充さん
五島由紀夫…永瀬匡さん
佐久良宗親…柴田恭平さん
福島邦夫…杉本哲太さん
磯崎泰代…片桐はいりさん
柏原喜已子…堀内敬子さん
稲葉実鈴…大原櫻子さん
河合雄一…戸塚翔太さん
熊川絵里…趣里さん

cometiki.com

孝さんの家庭事情が主…なハズなのに、私の中では朗読教室『灯火親(とうかしたしむ)』でのやりとりの方が気になって仕方ありません!! もうずっと『灯火親』の中での会話が続くといいのに…とさえ思います。

全8話なら、朗読教室のみなさんお一人づつメインで物語が進めば、大満足なのですが。 難しいですよね…。

今回は、ドラマ『この声をきみに』第2話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

ドラマ『この声をきみに』第2話のざっくりしたあらすじ

大学で結び目理論を教えている、准教授の穂波孝(竹野内豊さん)は、子どもの頃から心にポッカリ空いた穴を、気にしていた。 このポッカリの所為で人と馴染めず、自分は孤独なのだと。

だが、大学の教え子だった・奈緒ミムラさん)と結婚し、舞花(安藤美優ちゃん)と龍太郎(加賀屋光輝くん)が生まれてから、少しはその孤独も紛れたように思われた。

ところが、ある日突然「離婚して欲しい」と切り出されてしまう。 何がなんだかわからない孝は、冷静さを失くし電車を乗り間違えるというミスをする。

そこで偶然、話し方セミナーの講師の師として出会った・佐久良宗親(柴田恭平さん)と再会し、自宅へ招かれた。 そこでは、朗読教室『灯火親(とうかしたしむ)』が開催されている。

中には印象最悪の話し方セミナー講師・江崎京子(麻生久美子さん)がいた。 群読する彼女の声に聞き惚れた孝は、数日経っても京子が忘れられない。

孝は朗読を聴いている瞬間、なんともいえない感情で満たされた。 心の穴のことなんて、忘れてしまうほどに。

再び『灯火親』を訪れた孝は、「朗読が知りたい」と訴える。 京子は宗親とのマンツーマンレッスンを勧めるが、宗親が勧めたのはグループレッスンだった。

しかも京子が担当している、金曜日を。 全力で拒否する京子だったが、宗親の前では逆らうことができず、孝を迎えることになった。

金曜日。 体験入学のため、グループレッスンにやって来た孝は、のっけから他の参加者…福島邦夫(杉本哲太さん)、磯崎泰代(片桐はいりさん)、柏原喜已子(堀内敬子さん)、河合雄一(戸塚翔太さん)、熊川絵里(趣里さん)と仲良くするつもりはない、と言い切る。

だが、孝本人に場の空気を悪くしたという自覚はないらしい。 京子はレッスンの名の下、孝にキツくあたる。

レッスン内容をバカにしながらも、京子の迫力に負けた孝は、必死で指導についていく。 その姿に参加者たちは、孝に興味を持つ。

休憩明け、京子たちは持ち寄った本の中から、群読する作品を選ぶ。 多数決で決まったのは、『ふたりはともだち』という童話。

孝は「大の大人が、そんなもの読めるか!」と、吐き捨てる。 どこまでも非協力的な孝にキレる、京子。 仲裁に入ったのは、宗親だった。

宗親は孝に童話の奥の深さを説き、本を持ってきた邦夫に試し読みをしてもらう。 孝は荒唐無稽な物語だとバカにしながら、どんどんその世界に惹き込まれてゆく。

ところがそこへ、声優になるのが夢で朗読教室に入りたいという、稲葉実鈴(大原櫻子さん)が飛び込んできた。 本気であることを示すため、家出をしてきたという実鈴の所為で、邦夫の朗読は中断されてしまう。

続きが気になって仕方ない孝は、遂に本屋まで行って『ふたりはともだち』を読もうとする。 しかし、子どもがその本を持って行ってしまった。

翌週。 待ちきれない様子で、孝は教室へ駆け込んだ。 邦夫に続きを読んで欲しいと、ねだって。

それを見た京子は、孝に「邦夫と一緒に朗読すること」を条件に、続きを聴かせることを許す。 続きの気になる孝は、渋々朗読を始めた。

邦夫の声で、物語の中に惹き込まれた、孝。 読み終えて満足したと同時に「こんな話が、現実にある訳ない!」と、憤る。

そんな孝に京子は、童話の持つ力をわかりやすく説いた。

教室の庭へ出た孝に、邦夫がコーヒーを持って来る。 孝は、なぜ邦夫が童話を選んだのか気になって訊ねると、船乗りである彼は一度船に乗ると、3ヶ月は陸へ戻れない。

その間、妻に朗読した作品を、贈っているのだという。 今回は妻のリクエストで、聴きやすい作品…童話を選んだと語った。

教室に戻ると、入会を決意した孝は他の参加者の自己紹介も聴く。

孝さんの妄想シーンがツボ過ぎます!!

朗読になると現れる、孝さんの妄想シーンが大好きです!! ガマくんとカエルくん、そして、カタツムリくん!可愛いかったー!!

朗読する作品に登場人物が増えると、教室のメンバーがどんどん妄想に加わってくるのかと思うと、楽しみが増します!!

本編の登場人物としての顔だけでなく、朗読作品の妄想に登場するキャラクターとしての顔も見られるとは…なんて、お得なんでしょう。 しかも朗読作品は、毎回変わるようですし。

最終回までに、どれだけの表情を見られるのか、楽しみで仕方ありません!!

今回、実鈴さんが教室に飛び込んできてくれたので、ワクワクが増しました! なにやらご家族に反対されているようですが、早く入会できるといいですねー!!

実鈴さんは朗読教室で「別人?!」ってくらいに、変わりそうな気がするので!! すごくキラキラした女性に、成長されるんだろうなぁ。

孝さんは、どんな風に変わられるんだろう? 教室に生徒さんが入れないくらい、人気の先生になったら面白いですね!!

話し方がどんな風に変化してゆくのかも、注目です!