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ドラマ『警視庁 いきもの係』第6話ネタバレ感想-ものすごい勘違いをしてました!

ヨウムという鳥を生まれて初めて知りました

2017年8月13日(日)21時からフジテレビ系にて放送が開始された、ドラマ警視庁 いきもの係第6話。 出演は渡部篤郎さん、橋本環奈さん、三浦翔平さん、長谷川朝晴さん、石川恋さん、清原翔さん、横山だいすけさん、でんでんさん、寺島進さん、浅野温子さん。

刑事ドラマなので事件を解決してゆく面白さはモチロン、毎回登場するペットも楽しみな作品です!

第6話の動物は、ヨウム

ヨウム…という鳥を、生まれて初めて知りました。 私も、何度教えられても「オウム」と言ってしまいそうです。

今回は、ドラマ『警視庁 いきもの係』第6話のネタバレ感想を書きます。 苦手な方はご注意ください。

ドラマ『警視庁 いきもの係』第6話のざっくりしたあらすじ

ある事件で、頭に銃弾を受けた須藤友三(渡部篤郎さん)は、撃たれる前の記憶を失くしていた。

その事件の真相を知っている、と切り出す捜査一課の巡査部長・石松和夫(三浦翔平さん)。 石松は須藤が撃たれる前の、相棒だった。

その日、須藤は石松の誕生日会を計画。 石松の好物である、鯛焼きを買って帰る途中だった。 警官が自転車を酩酊運転している男に職質したところ、絡まれていたのを見た、須藤。 間に割って入るとー…男性は錯乱し、持っていた拳銃を発砲。

須藤は警官を庇って、被弾したのだ。

石松は「自分の誕生日会さえなければ…」と、須藤の怪我に責任を感じていた。 須藤は撃たれたことに関して、石松に非はないと笑うが…なぜかこの話の後、石松の顔を見ると頭痛に襲われるようになる。

さて。 須藤の現在の職場…警視庁総務課動植物管理係。 通称:いきもの係には、今日も出動要請が入った。 相棒を務める・薄圭子(橋本環奈さん)と共に、現場へ向かう須藤。

梶田実(斉藤佑介さん)というフリーライターが、自宅で何者かに頭部を殴られ死亡しているのが、発見される。

そこには、ヨウムという体長30㎝ほどの大きなインコがいた。 薄曰く、「人間の4歳児ほどの知能を持つ、スッゴく頭のイイ鳥なんですっ!」。 ヨウムの様子を見ると、殺害現場を目撃している可能性が高い。 犯人を見ていれば、証言をしてくれるハズだと言う。

薄は、オモチャで遊んでいるヨウムに注目。 直してやっても、何度も分解させて遊んでいる。 そしてヨウムが、鳥かごの中のある部分を狙って落としていることに気づいた。

薄は、鳥かごを部屋の中に見立てて、ヨウムが指し示す場所を探る。 すると、1本のネジが見つかった。

鑑識にまわすと、そのネジは組立式テーブルの物だとわかる。 現場にはちゃぶ台と、座椅子しかない。 薄は「高いところにいる方が、立場が上」と認識するヨウムの習性から、梶田が止まり木よりも低い位置に座ることは、ありえないと考える。

さらに、ヨウムの止まり木が傍にあると、テーブルの上にはヨウムがつけた傷が残るハズだと。 もしもそこに、犯人が残したくない決定的な証拠が、残ってしまったのだとしたら? 犯人はテーブルを解体して、現場から運び出すだろう。

石松たちの調べで、ヨウムの元の飼い主・伊勢昭典(土平ドンペイさん)と、梶田がモメていたことがわかる。 工場の経営に行き詰まった伊勢は、ヨウムを梶田に“預けた”。

ところが、梶田は“もらった”と言い張り、伊勢に返そうとしなかったのだ。 2人の間には、確執があった。 また、梶田のマンションで、伊勢の目撃情報も出ている。

そんな中、須藤は石松に梶田の交友関係を再捜査するよう依頼した。 梶田には、行きつけのバーがあることがわかる。

バーへ聞き込みに行くと、須藤と飲む約束をしていたという、二出川昭吉(でんでんさん)が女装姿で待ち構えていた。 ここは、ゲイバーらしい。

石松が梶田のことを調べているというと、二出川は従業員たちに声をかけ、情報を募る。 すると梶田が、出版社に勤める・野間夏夫(桜田通さん)と付き合っていることがわかった。

しかし2人は、破局の危機を迎えていたらしい。 原因は、ヨウム

梶田は飼育にのめり込み、いつの間にか野間と距離を置くようになった。 野間はどうにかヨリを戻そうと、梶田に朝顔の花をプレゼントするのだが。 朝顔には、ヨウムの体に害を与えるものが含まれていた。

梶田は野間の行動を“嫌がらせ”ととり、彼を酷い言葉でなじった。 野間は梶田に捨てられるのが耐えられないと、家からゴルフクラブを持ってきて、彼を撲殺。

梶田に反撃された際に飛び散った血が、テーブルについてしまい…上手く拭き取れなかったため、野間はテーブルを解体して運び出したと認めた。

野間は真剣に梶田を愛していたからこそ、捨てられるのが怖かったのだ。

初回からものすごい勘違いをしていました

…なんで須藤さんの事件、2年前だと思ってたんだろう、私。 第1話から、ずっと2年前だと思っていたので、今回石松さんが「9ヶ月前」と言われているのを聞き、衝撃を受けました!!

どっから出てきたんだ、2年前!? 私の脳内で、改ざんが行われたんでしょうが…あんまりにヒドイ。

改ざんついでに言ってしまうと、須藤さんの“事件”って、もっと深刻なものだと思っていました。 組織ぐるみとか、口封じとか。

この回から、須藤さんの周囲方々の雰囲気が、いきなりカラッと明るくなった気がして…「なにごと?!」と、勝手に困惑しております。 …実は、嵐の前の静けさ的な空気で、ここから怒涛の展開が!?

でも、それ以上に外せないのは、須藤さんと薄さんの掛け合い!

須藤さん「オウム…」

薄さん「ヨウムです!」

須藤さん「ヨウム…」

薄さん「ヨウムですっ!!」

須藤さん「言ったよ!ちゃんと言った!!」

>引用元:ドラマ『警視庁 いきもの係』第6話より

この場面、滅茶苦茶ツボでした! テンポの良さと、表情と…たまりません!!

須藤さんの事件が、これで解決したのであれば、後はもうひたすら濃い“いきもの係”を見られれば、幸せです。