こめなべ

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月刊LaLa7月号掲載のマンガ『お迎えです。』ドラマバージョン!ネタバレ感想

こめなべ-20160528

福士蒼汰さんが、だんだん円ちゃんにしか見えなくなってきた!

現在、日本テレビ系で毎週土曜日の夜9時から放送されている、ドラマ『お迎えデス。』。

主人公の堤 円(つつみ まどか:通称 エンちゃん)を福士蒼汰さん、阿熊 幸(あぐま さち)を土屋太鳳さん、死神・ナベシマを鈴木亮平さん、死神・ゆずこを濱田ここねちゃんが演じておられます。

あ!今夜、第6話の放送日だ!! 先週の予告から、ゲストの寺島進さんが気になっているので、今夜楽しみ!! 円ちゃん演じる福士さんと、どんな絡みが待っているのか期待です!

私の脳内ではすっかり、福士さんや土屋さん、鈴木さん、ここねちゃんが、マンガお迎えです。』のキャラクターたちと同化してきました。

そして、現実でも! 田中メカさん原作のマンガ『お迎えです。』が、現在発売中の雑誌『月刊LaLa7月号』でドラマとコラボレーションされていますっ!!

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Twitterで知って、今日本屋さん行って買ってきました!! 結論から言います。 買って読んで、よかった!!面白かったー!!

この作品は今回限りの"読み切り"として、コミックにも収録されないそうなので、興味のあるかたは店頭にある内に購入されることを、オススメします。

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今回は、マンガ『お迎えです。ドラマバージョン感想を書きます。 ネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。

マンガ『お迎えです。』ドラマバージョンのざっくりしたあらすじ

幽霊を見ることができる円と幸は、死神のナベシマとゆずこの下で"この世に未練を残し成仏できない霊たちの願いを叶える"手伝いをしている。

今回、円と幸の元へ死神の2人が連れてきたのは、交通事故で亡くなったアイドル・星川みりりだった。 彼女が所属する『Juliet Complex(ジュリエット コンプレックス)』(通称:ジュリ・コン)は、最近メジャーデビューしたばかり。 これからというときに亡くなり、この世に未練があるという。

みりりの心残りは、1週間後に控えたジュリ・コンのライブ。 彼女が亡くなった後、メンバーの2番手だった大月さららがみりりの代わりにセンターに立つことになっていた。 自分の後を任せられるのは、さららだとわかっていながらも、未だにキメ技をマスターできないさららにイライラしているのだ。

さららは新曲の難しい振付をマスターするため、夜の公園で1人何度も練習を繰り返していた。 しかし、何度も同じところでミスを繰り返してしまう。 見かねたみりりは、幸のアドバイスで円の身体を借り、さららの前に立つ。 そして手本を見せるのだが、円の身体がついてゆかずダウン。

自宅に戻った円は、みりりの話を聞き次の日も身体を貸すと約束する。 翌日からみりりは円の身体を借りて、さららにダンスレッスンを繰り返した。

ライブ当日。 様子を見に行った円と幸、そしてみりり。 ステージ上のさららを見ると、練習のし過ぎで体調を崩してしまったらしいことがわかる。 しかし、見守ることしかできない3人。

ライブは進み、何度も練習したキメ技を披露する瞬間! 熱でフラついたさららを助けるため、みりりが咄嗟に彼女を支えた。 目には見えずとも、さららはみりりの存在に気づく。 そして、これからも一緒にみりりと競い合って、成長してゆくことを誓うのだった。

ライブを最後まで見ることができたみりりは、未練を解消して成仏していく。

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大好きな芸能界モノでコラボ作品が読めて幸せでした!!

今回、ドラマバージョンということで…マンガのキャラクターたちが、逆に福士蒼汰さんや、土屋太鳳さん、鈴木亮平さん、濱田ここねちゃんを演じているようでした!

ナベシマさんなんて特に、鈴木さんそのものだったし!! あ!ウサギの着ぐるみを脱いで、円ちゃんと会話する場面もあるんです。

読み進むほど、ドラマとのリンクを感じることができて、口元が緩んで緩んで仕方ありませんでした! もしも外で読んでいたら…確実に変な人だと思われていたことでしょう。 家に帰るまで、ページを開かなくて正解だった。

そして、さららちゃんの言葉がいくつも胸に刺さって。 特にグッと胸にキタのが、円ちゃんの部屋にある趣味の品を見てからのこのセリフ。

こんなに こだわってそうなのに 趣味で終わらすの? もったい なーい 生きているうちは 全力チャレンジ! 私だって 歌とダンスが好きで ここまで来れたのよ >引用元:月刊LaLa 7月号|2016 『お迎えです。』(田中メカ著) 293ページより

全力チャレンジかぁ…。 こだわっているものが1つでもあるなら…後悔しないために、全力でやりきっておかないといけないんだなぁ。

世間に認められるのも大事だけど、そこに至るまでの。 認められないときでも、全力でいることが大切なのかもしれない。 「嗚呼、やりきった」と、自分で自分に言えるように。

なんていうか…ドラマとマンガのコラボ作品を読めたことも幸せですが。 それ以上に大きなメッセージを、いただけた気がします。 田中メカさん、ありがとうございました!!