こめなべ

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東京駅で見られる新幹線清掃はいつも見惚れる素晴らしさ!

こめなべ-20160908

東京駅で新幹線に乗る楽しみは、新幹線清掃にアリ!

東京駅新幹線に乗るときの楽しみにしているのが、発車前に行われる清掃です。 車内点検と共に、一斉に始まる清掃!これが、見惚れてしまうほどで!! 乗車の列に並びながら、1人車内をガン見しています。

従業員さんたちの、無駄のない動き。 阿吽の呼吸の、チームプレー! 清掃をしている…という言葉だけじゃ片付けられません!!

「嗚呼、この素晴らしさを誰かに伝えたい!!」と思っていたら、なんと!新幹線清掃のことが記事になっていました!!

は、ハーバード経営大学院?! 海外からも注目される程だったんだ! スゴ過ぎる!!

記事の内容も、私には絶対書けない論理的でわかりやすいもので。 「そうそう!こんな風に伝えたかったんです!!」と、読みながら拳を握り締めました。

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初めて知った新幹線清掃の歴史

この記事を読んで、クレームが多かった新幹線清掃業務が、世界に注目されるまでになった経緯を知りました。 その中でも、"自分たちはダメだと思い込んでいた従業員たち"の士気を上げてゆかれた部分は、勝手に感情移入して泣きそうです。

清掃は畑違いだったが、着任すると「現場が『自分たちはダメだ』と思い込んでいる」ことは分かった。そこで、制服をレストラン風の明るいデザインに変えたり、車両を従業員が清掃の技量を見せる「新幹線劇場」と呼んだりして職場の雰囲気を一新することから始めた。  「夏はアロハシャツを制服に」「帽子に花飾りをつけたい」と、現場で相談した提案には「ノー」を言わず、仲間の良いところを報告してもらい、幹部登用にも道を開くことで士気を高めた。一方、遅刻を重ねるとボーナス減額など信賞必罰も徹底し、サービスの質向上につなげた。 >引用元:米ハーバード大:新幹線清掃、必修教材 JR東の「奇跡の7分間」 意欲高める経営例 - 毎日新聞

一度"自分はダメだ"って思い込んだら、ことあるごとに"やっぱりダメだー"ってすぐ自己否定に入ります。 実際、何がダメなのか聞かれたら、即答はできないかもしれませんが…「人と比べて○○がダメ」になるでしょうか。 自分に無いものに目を向けて、自分の持っているものが全く見えていない状態。

それを「そんなことないよ!7分で新幹線の掃除を完璧にできるなんて、スゴイことだよ!」って教えてもらえるのは、ただ持っていた無価値の石が、ダイヤモンドに変わるくらいの衝撃だと思います。

さらに「すごいことをしているんだから、"見せつけてやる"くらいの心意気で!」と…思われたかどうかはわかりませんが、"新幹線劇場"と呼ぶようになって。 これは新幹線に清掃道具を持って乗り込む度に、自分の中のダイヤモンドと向き合えますよね!!

従業員の方々が誇らしげな理由が、よくわかりました。

そして、女性従業員の方のユニフォームは本当に人それぞれ、お洒落です。 ワンポイントにリボンだったり、マスコットだったり…「可愛いけど、就業規則的に大丈夫なのかな?」と勝手に不安になっていましたが、全部OKなんですね! 記事を読んで、安心しました(これまた勝手に)。

これからは車内清掃とともに、ファッションチェックも楽しみにしたいと思います!!

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